平野耕太先生原作の歴史と異世界ものを組み合わせたアニメ、『ドリフターズ』の第1話が放送され、その感想や評価などを連ねたレビュー記事が海外で掲載され話題になっていましたので抜粋。
外国人の方のコメントに少しネタバレがありますので注意してください。
ドリフターズは歴史上の人物を異世界に召喚するという血に塗れた物語である。
もし歴史から最高の戦士らを従える軍を築くことができるとしたら、あなたは誰を選ぶだろうか?
『ドリフターズ』は基本的に『平野耕太』の好きな歴史上の人物が登場し、彼らが互いに挑みあうストーリーのようだ。
第1話にはあまり説明はなかったが、これは異世界ジャンルの上で確かにかなり面白い舞台を用意している!
剣戟アクション
アクションもののアニメの際、暴力的映像が扱われるシーンの編集には常に気が使われる。
喜ばしいことに、今のところドリフターズには検閲による規制が入っていなかった。
鮮血シーンや首が跳ぶシーンなど、残虐なシーンでも規制なしに観ることができるのだ。
歴史上の人物からのキャスト
ドリフターズのキャスト全員は、日本と世界各国から歴史上の人物に基づいている。
第1話からのキャラクターは次の通りである。
島津豊久
島津の武将。
自陣を無事に退かせるため、1600年の関ケ原の戦いで敵をひとり向か討ち散る運命の武将であった。
織田信長
日本を全国制覇しようと、戦国時代の日本の半数以上を征服した将軍。
彼は京都の本能寺で起きた謀反により、1582年6月21日に切腹して死亡したとされている。
那須与一
源平合戦で源氏を務めた武将。
那須は数十メートル離れた敵の扇を一発で射抜き名声を得、源氏を勝利へと導いた武将である。
那須の死の記録は、1189年、1190年、または1232年に死去したとされている。
那須はこの時代、非常に美しい人物であったと伝えられている。
異世界召喚への一風異なった手法
異世界アニメでは10代の少年(犬夜叉は10代の少女だった)が扱われることが最も多く、その世界で巻き起こる危機を解決するためのキーとなる人物となって異世界に召喚される。
ドリフターズは歴史上に名を連ねた人物らからリストアップされ、神秘的な世界の運命を決定付けるために戦う必要があり、2つに別れ交戦し合うという側面を持っている。
平野耕太の独創的なアート
平野耕太の作品では「ヘルシング」が有名であり、このシリーズを観たことがあるか、もしくは読んだことがある者ならば、彼のアートの素晴らしさをよく知っていることだろう。
彼の作品には、現代の萌えや美少年(bishounen)アートとは対照的に、大胆でエレガントかつ、大人のシブさが際立ったアートスタイルを持ち合わせている。
男はたいていハードな暴力シーンやダークな展開を好む傾向にあり、ドリフターズを観れば観るほど我々はその世界観に魅了されることだろう。
我々はスタジオ「フッズエンタテインメント」がこのクオリティを維持していくことを心から望んでいる。
そして、すばらしい戦闘シーンのために必要とされるスムーズなアニメーションを生産して欲しい。
ドリフターズの第1話は最高の出だしであった
第1話のストーリーではあまり展開が把握できなかったが、我々にアクションを与え、3人の主要なキャストを紹介することによって舞台を決定付けたのだ。
翻訳元:GoBoiano
以下、海外の反応コメント
・
これはおもしろかった!
・
ドリフターズはまさに平野耕太が得意とする鮮血シーンもあって、アクションではトップクラスである。
あと、主人公は短髪で「アーカード」に少し似てるね
・Kotomine Kirei
そしてストーリーはよりダークになっていき、それは闇より暗くなっていき自分自身を見ることさえできなくなるという……
>>Kotomine Kirei
・
↑この男のようにね
・Deidara
俺は開始20秒でこのアニメに惹き込まれたよ
そして断言する……”これは最高のアニメだ”
・TheDoge
俺は長髪の青い男に「男の娘」の素質を見い出した。
なぜ俺がアニメを変態チックな方向へとばかり持ってくかって?
なぜならそう、俺自身がそうだからである!
>>TheDoge
・
↑
>>
・TheDoge
↑そんな目で俺を見るな!
>>TheDoge
・BL M. R…
↑俺も実際、彼は女だと思ってたのに……
>>BL M. R…
・Mateusz
↑心配するな、少なくとも「オルミーヌ」は100%女性だ
>>TheDoge
・
↑我々は変態ではない、フェミニストである……
>>
・TheDoge
↑XD
・
この織田信長は、俺に「GANGSTA.」のウォリック・アルカンジェロを思い出させる
>>
・Kotomine Kirei
↑与一がダニエルで豊久がニコラスってか……
>>Kotomine Kirei
・
↑うぅん……なに言ってんの?
信長がただ眼帯してるからウォリックを想起しただけだぞ xD
・theBANANAMAL
俺は原作を読んでいるから、今後の展開がどうなるのか分かっているよ
この作品は今シーズンを勝ち取る可能性を秘めている
・Raxhanto
俺はこのアニメは検閲されるんじゃないかって思ってたんだ >.<
ところが、素晴らしいことにそうならなかったのは嬉しいね :D
今ではドリフターズを観るのが毎週楽しみで仕方ないよ
>>Raxhanto
・Kotomine Kirei
↑おもしろい展開があるのは、ローマ時代に恐れられた老人ハンニバルが登場したときだ
PS:君は老人を決して侮ってはいけない。
それを忘れないことだ
>>Kotomine Kirei
・Illyasviel Von Einzbern
↑まったくだ
臓硯さん(Zouken-san)とかは特に関わりたくないね…… xD
・BlackMidnightWhite
これはめちゃくちゃ面白かったよ!
これから他の歴史上の人物たちが、どんな風にこのアニメに関わってくるのか予想もつかないよ!
>>BlackMidnightWhite
・Aaron Magulick (GoBoianoスタッフ 記事主)
↑まだまだたくさん出てきますよ!
ただ、その後のエピソードの驚くべき展開を台無しにしたくはないため、記事には今後登場予定のキャストのリストアップは控えさせていただきました。
・PsychoEsper
はっきり言って、これは最高の異世界アニメだと断言できる!
俺は漫画を読んでんだけど、ガチでおもしろいから!
・OtakuHime
たくさんの鮮血!
・Illyasviel Von Einzbern
「ドリフターズ」は「ベルセルク」を彷彿とさせるよね
今後の展開が楽しみだよ
まとめ
ドリフターズは原作を読んだことなかったのですが、買って読んでみたいと思いました。
自分も今後、どんな歴史上の人物が登場するのか分からないため、かなり楽しみにしています。
実際はギャグシーンが酷評されてたな 理解できないとか
変に腹の底に隠して重苦しい空気出すより
とりあえず吐き出させた方がいいっていう作風なんだよね
あのギャグシーンとかはそういう意図
ドリフターズの主人公達は、ヒラコーが好きだからという理由では……いやそうかも知れんけど、基本的にドリフ側は「史実上では生死不明(死体や首が上がってない)とされる人物」なのであって、好き嫌いで選ばれてる訳では……(^_^;)
>実際はギャグシーンが酷評されてたな 理解できないとか
内輪ネタと語感ネタのオンパレードだしなw
廃棄物もいるからヒラコーの好みだろ
嫌いなヤツをわざわざ出すような玉じゃない
しかし放映して大丈夫なのかな ボスが聖書の人っぽいけど
マンガのほうでも、黒王の正体は最後まで明らかにしないって耳にした
バレバレだけど、明言しないことでグレーに終わらすってことなんだろう
まあバチカンとか英国国教会とかやった前科あるし、いまさらだろう
またそれか。
ギャグシーンで鳥肌立つけど好きよ
キリスト教徒が激怒すっぞ
ヘ、ヘルシングで訓練されているから…
明言されてないからセーフやろ
日本にはメガテンという神様に喧嘩売るシリーズがあるんだから大丈夫
フェイトより日本の偉人が沢山出そうで嬉しい
テレビ版ヘルシングみたいにならないことを祈るよ。
そもそもフェイトは聖杯を巡る戦いなので日本人や中国人は出てこない設定
あくまでキリストやイスラム・ユダヤあたりに関連する人物や神話のみ
最近はゲームやスピンオフで普通に出てるけど
チョビ髭の扇動家とか検閲されそう
ところが5巻読むと黒王はどうもあの人じゃないってのが解る
1〜4であの人とと思わせてどんでん返し有りそう
コレトーが正体を考えていたよね
読者が正体を予想していることを逆手にとったシーンだった
あいつらの言う検閲って自主規制とわかってるのかね?それとも本当に政府に検閲されてると思ってんのかな。
黒王よりもオルテの建国者への反応の方が楽しみ
キミ自身は放送倫理が解っていないようだが。
ヒラコ―の無軌道なギャグはすごく好きなんだけど、言葉の機微を理解出来ない外国人にとっては手抜きの絵を挟んだくらいの認識なのかもね。
コミックス巻末の無茶苦茶な書き込みがホント好き。
テキトーで危険な匂いがする替え歌とか(笑)。
絵は重いし、話も血なまぐさいから、あのギャグは必須なんだよな
ヒラコーは昔気質なオタク=博覧強記だから、分かる人には狙い撃ちで当たるネタだし、わからないやつは付いてこなくていいよって描いてる作家
ネタが好きすぎて、本編で使えきれないのをギャグパートとか、帯、巻末で描かずにはいられない
本編の「決めシーン」もあの「抜きシーン」があるから活きる
歌舞伎の時代からの日本の伝統芸なんだけど、まだ外人にはわからないかな
早速一話で切りました
ヘルシングも一話で切った記憶があるし
この作者の世界観とは肌が合わないんでしょうな
>>今のところドリフターズには検閲による規制が入っていなかった。
検閲て・・・
規制や修正が入るのは制作会社による自主規制か放送するテレビ局の基準によるものだよ
テレビ局による基準は局ごとによってかなり違うので暴力やエロシーンが広範囲で真っ白や真っ黒になる基準に厳しい局もあればごく小規模しか規制しない局もある
普段なら規制が少ない局にも関わらず広範囲な修正が入っている場合は制作スタジオから納品段階ですでに修正されている
絵は好きなんだけどストーリーが微妙
この人誰か原作付いてくれたら面白いの作れそうなのにな
原作付きとか無理無理w
作家性の強い人だから、佐藤大輔や速水螺旋人レベルでないと受け入れないはず
すっごい遅筆だし
ドリフはヒラコーの考えたFate+シヴィライゼーションの二次創作みたいなもんで、両方を知ってかつ周辺知識があると「あーなるほど」って面白くなるからくり
悪くいえば内輪ネタ、よくいえば広範囲なマニアックネタ、そもそもが万人向けの作家ではない
>万人向けの作家
想像上の生き物ですね。
コミックで読んでますけど面白いですよね。
アニメ見ない派ですけど、
すごくきれいだったので見てみようと思います。
お豊大好きです。
信長が本能寺で切腹ってあまり聞かないな
※20はブラクラとかもダメっぽそう、なんとなく
※20は発言小町が肌に合ってそう
ギャグも含めてヒラコーワールド
馬が合わんならさっさと撤収
グロくて倫理的でなくキャラも決して正義でも善良でもない
なのにどのバイオレンス作品より爽快感がある
続きが楽しみな作品の一つ
漫画業界最高の言霊使いの部類。
みんながそういうなら見てみるか